研究テーマ Research News Details 自己を創る脳 「自己」は脳でどのように生まれ、我々の認識や行動、適応性にどう影響を及ぼすのでしょう。身体・運動・社会性・メンタルヘルスなど、自己の多様な側面について、謎の解明に挑戦しています。 201906.07 不適切な「太っている」という認識には二つの異なる脳部位が関わる?(ポスター発表) Posted in 研究 拒食症の人はしばしば自分のことを太っていると言います。そのような「不適切な太っているという認識」は、実際の自分と推定した体の大きさの差である「知覚の歪み」と、推定した体の大きさと理想の体の大きさの差である「認知の歪み」の2種類あると考えられていました。しかし、それぞれに関わる脳活動の違いは分かっていませんでした。その違いを特定したことを、6月7日に東北大学片平キャンパスで開催された第5回東北大学若手研究者アンサンブルワークショップでポスター発表をおこないました(濱本) 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事 研究テーマ 自己を創る脳価値はどこから生まれるか言葉とコミュニケーション災害と生きる力未来を拓く人間脳科学
拒食症の人はしばしば自分のことを太っていると言います。そのような「不適切な太っているという認識」は、実際の自分と推定した体の大きさの差である「知覚の歪み」と、推定した体の大きさと理想の体の大きさの差である「認知の歪み」の2種類あると考えられていました。しかし、それぞれに関わる脳活動の違いは分かっていませんでした。その違いを特定したことを、6月7日に東北大学片平キャンパスで開催された第5回東北大学若手研究者アンサンブルワークショップでポスター発表をおこないました(濱本)