研究テーマ Research News Details 自己を創る脳 「自己」は脳でどのように生まれ、我々の認識や行動、適応性にどう影響を及ぼすのでしょう。身体・運動・社会性・メンタルヘルスなど、自己の多様な側面について、謎の解明に挑戦しています。 201907.08 自分の行動を「自身で行った」と感じる脳の仕組み(論文公開) Posted in 研究 自分で立てた音と、そうでない音を聞いた時の脳活動を比べることで、自己主体感(自分の行動を自身で行ったという感覚)の脳メカニズムを調べました。自身の行動から音を予測する運動感覚連合領域と、音の処理に関わる聴覚関連領野の役割を区別することができました。自己主体感が障害される統合失調症などの病態理解につながるかもしれません。論文はScientific Reports誌に採択されました。(菊池) 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事 研究テーマ 自己を創る脳価値はどこから生まれるか言葉とコミュニケーション災害と生きる力未来を拓く人間脳科学
自分で立てた音と、そうでない音を聞いた時の脳活動を比べることで、自己主体感(自分の行動を自身で行ったという感覚)の脳メカニズムを調べました。自身の行動から音を予測する運動感覚連合領域と、音の処理に関わる聴覚関連領野の役割を区別することができました。自己主体感が障害される統合失調症などの病態理解につながるかもしれません。論文はScientific Reports誌に採択されました。(菊池)