研究概要詳細 Research outline 202210.06 適応的な感情制御特性の脳基盤(論文プレプリント公開) Posted in 研究 感情的ストレスへの適応的対処法略として認知的再評価 (状況をあまり辛くないように再解釈する)と受容 (現実をあるがまま受け入れ価値づけしない)が知られます。前者は認知行動療法の、後者はマインドフルネスの主流的考え方で、前者は高次認知制御系の高活動、後者は低活動と関連付けられてきました。しかし、東日本震災の被災者を対象とした調査では両者を包含した適応的特性が同定され、機能的MRIを用いた研究ではこれと高次認知制御系の低活動との関係が示されました。(杉浦) https://osf.io/jketf 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事 アーカイブ 月別 2024年12月2024年11月2024年10月2024年09月2024年08月2024年07月2024年06月2024年05月2024年04月2024年03月2024年02月2024年01月 年別 2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年
感情的ストレスへの適応的対処法略として認知的再評価 (状況をあまり辛くないように再解釈する)と受容 (現実をあるがまま受け入れ価値づけしない)が知られます。前者は認知行動療法の、後者はマインドフルネスの主流的考え方で、前者は高次認知制御系の高活動、後者は低活動と関連付けられてきました。しかし、東日本震災の被災者を対象とした調査では両者を包含した適応的特性が同定され、機能的MRIを用いた研究ではこれと高次認知制御系の低活動との関係が示されました。(杉浦)
https://osf.io/jketf