ニュース News 202509.04 どんな要素が音楽を聴いた時に私たちを「ノリノリ」にさせるのか? (口頭発表:研究提案) Posted in 研究 私たちは、音楽を聴いた時にノリノリになって興奮したり体を動かしたくなることがあると思います。この感覚は「グルーヴ感」と呼ばれており、この喚起には最適な予測誤差が重要な役割を果たすことが先行研究で明らかになっています。しかしながら、どのような要素、特に個人特性が関係するもの、が拍子予測や予測誤差、グルーヴ感を感じる強さに影響を与えるのかについては未解明な部分が多いです。そこで本研究は、個人の持っている自発的な運動テンポと楽曲のテンポに着目して、両者がグルーヴ感の強さに与える影響を明らかにすることを計画しています。 発表では、多くの先生方や学生の方々から貴重なご示唆をいただきました。誠にありがとうございました。特に、条件間のリズムの密度に関するご指摘は非常に重要なものであり、現在も研究遂行に当たって熟考しています。いただいた重要なご指摘を反映し、意義深い研究にしていきたいです。(土屋) 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事 アーカイブ 月別 2025年09月2025年08月2025年07月2025年06月2025年05月2025年04月2025年03月2025年02月2025年01月2024年12月2024年11月2024年10月 年別 2025年2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年
私たちは、音楽を聴いた時にノリノリになって興奮したり体を動かしたくなることがあると思います。この感覚は「グルーヴ感」と呼ばれており、この喚起には最適な予測誤差が重要な役割を果たすことが先行研究で明らかになっています。しかしながら、どのような要素、特に個人特性が関係するもの、が拍子予測や予測誤差、グルーヴ感を感じる強さに影響を与えるのかについては未解明な部分が多いです。そこで本研究は、個人の持っている自発的な運動テンポと楽曲のテンポに着目して、両者がグルーヴ感の強さに与える影響を明らかにすることを計画しています。
発表では、多くの先生方や学生の方々から貴重なご示唆をいただきました。誠にありがとうございました。特に、条件間のリズムの密度に関するご指摘は非常に重要なものであり、現在も研究遂行に当たって熟考しています。いただいた重要なご指摘を反映し、意義深い研究にしていきたいです。(土屋)