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202501.14 マッピング人間行動学(シンポジウム) Posted in できごと

人間の認知・行動は脳内の多様な「地図」よって制御され、その地図とその処理の多様性が人の行動の多様性を生み出します。
地理的な地図、身体空間認識、地政図、ハザードマップ、ネットワークのマップ、人間関係図・・・
地図が読めることと、迷わず目的地にたどり着くことは別です。地図から過去や未来を読める人と読めない人がいます。
地図が個人や社会にとって持つ意味を多面的なアプローチ(社会・心理・認知・脳)で総論(メタ)的に読み解き、その総合知を教育・社会設計・物づくり(教育・経済・法・工学)に活かす、新たな融合学術分野の構築を目的に、オンラインでシンポジウムを開催しました。(杉浦)

開催日:2025年1月14日(火)
時間:10:00〜12:30
開催方法:オンライン方式(ZOOM)

プログラム
10:00 Opening

10:05 「fMRIの基礎と脳内地図」杉浦元亮(加齢医学研究科/災害科学国際研究所)
10:25 「発達障害者における対人距離マッピングの特異性」横田晋務(教育学研究科)
10:45 「異分野連携による工業技術開発での脳内マップ活用の提案」菊池洋平(工学研究科)
11:05 「サイバー空間の距離の認識」三浦直樹(東北工業大学)

11:20 break

11:25 「近隣環境が人々の空間認知に及ぼす影響の解明」永田彰平(災害科学国際研究所)
11:40 「ハザードマップを読むときの脳」姥浦道夫(災害科学国際研究所)
11:55 「津波ハザードマップにおけるリスク表現と評価の関係性」山梨裕太(災害科学国際研究所)
12:10 「空間理解が避難行動に及ぼす影響」新家杏奈(災害科学国際研究所)

12:25 Closing

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