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202307.13 脳内で死の脅威を緩和する社会連合的性格(論文掲載) Posted in 研究

「自分も必ずいつかは死ぬ時が来る」そんな死の心理的脅威に対するレジリエンスと性格特性との関係について、様々な仮説があります。死を意識させる課題を遂行中の脳活動と生きる力8因子との相関を調べたところ、リーダーシップ因子の高い人は頭頂葉の脳反応が小さいことがわかりました。この知見は安定的な愛着スタイルと心理的レジリエンスの関係に関する先行知見と整合的であり、この心理プロセスの個人差の理解を深めるものです。研究成果論文” Social-coalitional trait is related to coping capacity with mortality threat: association with leadership and a reduced parietal response to mortality salience”がFrontiers in Behavioral Neuroscience誌に掲載されました。(杉浦)
https://doi.org/10.3389/fnbeh.2023.1188878
 

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