ニュース News 202505.31 脳で見るnon-他者からin-他者への「自己」発達（招待シンポジスト） Posted in 研究 認知神経科学の分野横断的議論から、自己概念の発達は、鏡の中の人物が他者でないこと（non-他者）の認識に始まり、他者の目に映る自己（in-他者）として社会化する過程とみなせます。このnon-Xからin-Xへの普遍的発達枠組みを、自己に適用する妥当性と意義について、日本認知心理学会のシンポジウム「『自己』の多面性に対する脳研究からのアプローチ」で問いました。ASDにおける発達順序の逆転や、文化差への留意の必要性について議論を行いました。（杉浦） https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/cogpsy2025/ 添付ファイル 一覧へ戻る 前の記事 一覧へ戻る 次の記事 アーカイブ 月別 2025年06月2025年05月2025年04月2025年03月2025年02月2025年01月2024年12月2024年11月2024年10月2024年09月2024年08月2024年07月 年別 2025年2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年
認知神経科学の分野横断的議論から、自己概念の発達は、鏡の中の人物が他者でないこと（non-他者）の認識に始まり、他者の目に映る自己（in-他者）として社会化する過程とみなせます。このnon-Xからin-Xへの普遍的発達枠組みを、自己に適用する妥当性と意義について、日本認知心理学会のシンポジウム「『自己』の多面性に対する脳研究からのアプローチ」で問いました。ASDにおける発達順序の逆転や、文化差への留意の必要性について議論を行いました。（杉浦）
https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/cogpsy2025/