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201810.06 からだはだれのものか?(シンポジウム企画・発表) Posted in 研究

日本心理学会第82回大会において「"からだ"はだれのものか?—自己/他者身体表象の共通性と差異を探る—」と題したシンポジウムを行い、話題提供者の一人として健常者が持つ手の表象(イメージ)の性質を検討した実験データを発表しました。お呼びした他の発表者の先生方からも脳損傷の患者さん、乳幼児、さらには霊長類の一種であるフサオマキザルという多様な群を対象に、それぞれがどのように「からだ」を認識しているのか、貴重なデータをご提示いただき、指定討論者の先生・会場の皆様とともに大きな学会ならではの領域横断的な議論の時間を持つことができました。残念ながらすぐに共通した答えは出ませんでしたが、頂いた意見を参考に、さらに説得力のある結果を得られるよう、研究を進めていこうと気持ちを新たにしました。(石橋)

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