201909.04
回想と楽観性の関係を媒介する脳メカニズムの一端を解明(学会ポスター発表)
Posted in 研究
過去を懐かしく回想することで、今後もいいことが起こるだろうという考え(楽観性)が高まることが報告されています。回想課題と機能的MRIを組み合わせた実験の結果、懐かしく回想できた人ほど楽観性が高まり、その変化は内側前頭前皮質という脳領域で媒介されていることが明らかとなりました。本研究成果を、健康心理学の国際会議である33rd Annual Conference of the European Health Psychology Societyで発表しました。本研究内容で日本健康心理学会より2019年度アーリーキャリアヘルスサイコロジスト賞をいただきました。(大場)
過去を懐かしく回想することで、今後もいいことが起こるだろうという考え(楽観性)が高まることが報告されています。回想課題と機能的MRIを組み合わせた実験の結果、懐かしく回想できた人ほど楽観性が高まり、その変化は内側前頭前皮質という脳領域で媒介されていることが明らかとなりました。本研究成果を、健康心理学の国際会議である33rd Annual Conference of the European Health Psychology Societyで発表しました。本研究内容で日本健康心理学会より2019年度アーリーキャリアヘルスサイコロジスト賞をいただきました。(大場)