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201909.27 「気が散っている」ときにはもう記憶は始まっている(学会ポスター発表) Posted in 研究

青い空にビーチ、ゴージャスなプール。そんなものが目の前にあれば誰でも気が散ってしまうでしょう。ですが、そういった「目を惹きつけやすい」ものは目下の自分の行動に関係なくても一時的な記憶に保持されてしまうという研究を、まさに「そのもの」な環境で紹介するという修行をしてきました。スペイン領のリゾート地テネリフェで開催されたthe 21st Conference of the European Society for Cognitive Psychologyでのポスター発表で、知覚的に目を惹きつけるものは実際にうっかり間違えて記憶してしまうという報告をしてきました。ポスター会場にはこれまたおやつとして目を惹きつけるバナナの山が設置されているなど、自分の研究成果を自分で体験してしまう学会でした。(田邊、石橋)

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