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202203.29 自発的な発話における脳内プロセスの解明は可能か?(学会発表) Posted in 研究

スピーチをするためには内容を考えたり、言語的要素を選択したり、次の内容との関連性も考えながら話を組み立てなければなりません。短文などを生成する脳内メカニズムについては研究されていましたが、自由なスピーチを対象にしたfMRI研究はこれまでほとんどありませんでした。本研究では第二言語のスピーチ分析に著名なUniversity College Londonの研究チームと東北大学の言語脳科学チームが共同でこの問題に取り組みました。スピーチにはポーズの長さや位置によって話者の認知処理が異なることに注目し、自然な発話時の異なる認知活動に対応する脳活動を取り出すことに成功しました。研究結果をアメリカ応用言語学会で発表し、新しい取り組みに注目を集めました。 (鄭)

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