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202002.23 サイエンスのふるさと〜第9回東北脳科学ウィンタースクール〜 Posted in できごと

 去る2月22日、23日に鳴子温泉郷中山平温泉仙庄館にて、第9回東北脳科学ウィンタースクールが実施されました。本研究会では、東京大学大学院総合文化研究科の四本裕子先生、理化学研究所脳神経科学研究センターシステム分子行動学研究チームの吉原良浩先生を講師としてお招きし、先生方の最新の研究内容やキャリア構築などについてご講演をいただきました。またポスター発表や口頭発表の場においても、ウィンタースクール参加者の若手の方々と熱い議論を交わしてくださいました。
 私は当ウィンタースクールに、実行委員の立場として参加し、当会を実施するために半年以上前より当会の準備に携わっておりました。このような学生主体の研究会の運営委員という役回りは、私自身初めての経験であり、さまざまな困難に直面することもありました。しかしながら、脳科学若手の会のメンバーの皆様の精力的なサポートもあり、当会の運営に微力ながら貢献できたように思います。
 当会の主催中、また帰路のバス車中において、参加者の方々から、「研究が好きだということを再確認できた!!」、「講師の先生方や他の参加者の方々との交流によって刺激を受けた!」などポジティブなご意見をいただくことができました。それらのご意見から、このウィンタースクールという場は、「なぜ研究者という道を志したのかということを改めて見つめなおす場」、であると同時に「サイエンスに真摯に向き合う場」であるのではないだろうかと感じました(大方)。
 

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