東北大学 杉浦元亮研究室

人口知能(AI)や仮想現実(VR)など、現在進行中の人知を超える急速な技術拡張は、わたしたちの「自己」にどのような影響を及ぼすのでしょうか。今後の社会に適応可能な新たな「自己」をどのように見定めるべきなのでしょうか。このテーマの公募シンポジウム（企画代表：上原泉・お茶の水大）を日本心理学会第87回大会（神戸）で企画し、「AI社会を生きる力に関する自己３層脳モデルによる妄想」のタイトルで話題提供も行いました。日曜早朝にもかかわらず100名に迫る参加があり、心理学分野におけるこのテーマへの関心の高さがうかがわれました。（杉浦）
https://confit.atlas.jp/guide/event/jpa2023/session/3G01-01/tables?zzmhhKeKYn